ネットワークセンターについて

活動の内容

訪問看護ネットワークセンターの始まり

訪問看護ネットワークセンター訪問看護サービスの安定的な供給を維持し、在宅療養環境の充実を図ることを目的として、平成21年度から「訪問看護支援事業(厚生労働省老健局補助金事業)」が実施されています。香川県看護協会では、香川県から委託を受け、平成21年度、平成22年度、平成24年度に実施し、訪問看護ネットワークセンターの設置、訪問看護ネットワーク支援システムの開発と訪問看護ステーションのIT化・ネットワーク化、当サイトの構築等を行いました。

訪問看護ネットワークセンターでは

訪問看護ネットワーク県内の訪問看護の充実と推進を図ることを目的として、訪問看護の普及啓発活動、訪問看護ステーションの業務や円滑な運営の支援等を行っています。
また、訪問看護師等が質の高いサービス提供を行えるよう、ネットワークセンターを拠点に訪問看護ステーション間をITによるネットワークで繋げ、業務の集約化・タイムリーな情報提供等を行っています。

活動の内容

主な内容は、下記のとおりです。

「訪問看護ネットワーク支援システム」の運用と訪問看護ステーション運営の支援
システム操作や請求業務、その他訪問看護ステーションの業務や運営を支援します。

「グループウェア」の運用
訪問看護に関する法令制度等最新情報や、マニュアル、パンフレット、共通様式を作成し提供します。訪問看護ステーション間のコミュニケ―ションの促進を図ります。

「訪問看護業務支援システム」の制度管理
システム開発会社と連携して、より使いやすいシステムにするための要望対応や機能拡張を行い、報酬改定時にはスムーズな対応を行います。

相談・問い合わせ対応
訪問看護に関する法令制度や請求業務、ステーションの運営等についての問い合わせに対応しています。

訪問看護の普及開発活動
パンフレットやホームページ等を活用して、訪問看護についてのPRを行います。

訪問看護サポート事業(地域医療介護総合確保基金事業)

香川県から委託を受け、平成27年度から実施しています。事業の主な内容は、下記のとおりです。

訪問看護に関する電話相談事業
自宅での療養生活、看護、介護のことでお困りのことやご心配な事など、ご相談をお受けします。
医療関係者の方、ケアマネジャーはもちろん一般の方もお気軽にご相談ください。

訪問看護ステーションへの出張相談・コンサルテーション事業
ストマケア、褥瘡、皮膚トラブル、ターミナルケア、緩和ケア、看取りの支援、利用者の薬に関すること、服薬支援、その他対応困難な事例への対応、ステーション運営支援等に、アドバイザーが相談・コンサルテーションに伺います。詳しくはトップページ掲示板のリーフレットをご覧ください。

ほうかんネット活用推進事業
ほうかんネットシステム(訪問看護業務支援システム&グループウェア)にメール機能を実装し、各訪問看護ステーションにタブレット端末を貸与するなど利便性を高め、情報共有や情報交換を行いながら、訪問看護師の活動を支援し、訪問看護の質の向上を図ります。

平成27年度相談対応実績(pdf形式・123kb)
平成28年度相談対応実績(pdf形式・129kb)